「児童ポルノ規制法」改正への動き ~その5 ブロッキングとは?

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児童ポルノサイトなどの有害サイトへのアクセスを遮断するのは、「フィルタリング」の他に、「ブロッキング」があります。

P1030813.jpg「フィルタリング」は見ることを制限するものですが、「ブロッキング」は、見られることを制限し、ネット上の児童ポルノサイトに利用者がアクセスできないようにするものです。プロバイダが何らかの基準で有害サイトへのアクセスを遮断します。

イギリス、スウェーデン、デンマークなどでは、児童ポルノサイトのブロッキング制度が導入されています。また、シンガポール、中東諸国、パキスタン、中国など、その他の国でも導入されているそうです。

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すでに海外ではイギリス、スウェーデン、デンマークで、児童ポルノサイトのブロッキング制度が導入されている。またフィンランド、ニュージーランドなどの国にも広がろうとしている。
スウェーデンがブロッキングを導入したのは2005年。警察がブラックリスト(接続遮断の対象となる児童ポルノサイトの一覧)を作成して、プロバイダーがそれを元に接続遮断を行っている。実際に接続が遮断されているサイトは、約3万件にもなるという。(中略)

子どもをネット上の危険から守るには、2つの視点がある。まず、子どもが有害情報に触れないように「見る」ことを制限する。つまりこれが昨今議論が盛んになっている「フィルタリング」である。一方で、児童ポルノという形で子どもが「見られる」状況を、有害サイト側をインターネットから事実上排除することで制限するのがブロッキングである。
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ブロッキング制度が導入されている北欧などでも、有害ではないサイトまで遮断されたり、検閲になりかねなかったり、ネットワークに負荷がかかりすぎる等が問題視されているそうです。

日本の「児童ポルノ規制法」でも、今後の課題として、ブロッキング制度について調査・研究することになったそうです。今後の動向に注目したいですね。

(「児童ポルノ規制法」改正への動き の過去ブログはこちら)
その4 カリフォルニア
その3 G8法相会合で共同宣言
その2 海外の状況(アメリカ、イギリス)
その1 与野党案を提出

(以下、記事のURLです)
「ブロッキング」と「フィルタリング」の2つのネット規制の流れ
(2008年5月14日 日経ITより)
http://it.nikkei.co.jp/security/news/service.aspx?n=MMITzt000013052008

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