2月は「情報セキュリティ月間」です

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2月は「情報セキュリティ月間」です。
政府(内閣官房情報セキュリティセンター)は、情報セキュリティに関する普及啓発強化の取り組みをおこなうことを発表しました。

内閣官房長官のメッセージ(2010年)では、個人が行うべきこと3つをあげています。

(以下、首相官邸サイトより引用、http://www.kantei.go.jp/jp/tyokan/hatoyama/2010/0129message.html)
「安心・安全にインターネットを使うためには、まず最初に、次のことに気をつけて頂ければと思います。
 ・ウィルス対策ソフト等を導入し、定期的に更新して最新の状態に保つこと
 ・基本ソフト(OS)を始め各種ソフトを定期的に更新し、最新の状態に保つこと
 ・パスワードは、容易に推測できないものとし、他人には知らせないこと    」

当たり前のことですが、意外と抜けていたりして…。
政府の取り組みに期待しつつ、自分の身は自分で守りましょう。
そして、お子様とも上記3つの原則を話し合いましょうね。

(以下、記事とURL)
「2月は「情報セキュリティ月間」、政府が普及啓発に向け取り組み 」
「政府の情報セキュリティへの取り組みとしては、これまでは2月2日を「情報セキュリティの日」として関連行事を行ってきたが、今年度から新たに2月を「情報セキュリティ月間」と定めた。期間中には、内閣官房、警察庁、総務省、文部科学省、経済産業省が協力し、官民連携によるセミナーなどの行事を全国で開催する。」
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100201_346324.html

ネット犯罪、警察が対策チームを新設

FE032.jpg警視庁が闇サイト専従班「ネットハンター」を新設することになりました。なんだかアニメやドラマっぽいネーミングですが、本当のことなんです。

———–(以下、記事より引用)———————-

 強盗や振り込め詐欺など犯罪の共犯者を募る場となっているインターネット上の闇サイトに対し、警視庁は1日、サイトを監視する専従チーム「ネットハンター」を新設すると発表した。
 捜査員が一般人を装って書き込みに返答し、犯罪を持ちかけられれば摘発する「潜入捜査」も行う。同庁によると、闇サイトの専従捜査チームは全国初という。
————-(引用、終了)——————–

少し前には、家出少女が泊まるところを探す”家出サイト”や、自殺願望者が自殺の方法を探したり、一緒に自殺する相手を捜す”自殺サイト”が話題になりました。

“闇サイト”は、「強盗や振り込め詐欺などの共犯者を募る場」で、実際に殺人事件まで発展しているといいますので、事態は深刻なようです。

今やインターネットの世界には、現実の世界以上に便利になりました。いい面でも、そして悪い面でも。
お子様やご家族、また自分自身が不要におかしなサイトにアクセスしないように、ご家庭でお使いのパソコンにはフィルタリングを入れることをお勧めします。

Net Nannyインターネットフィルタリング7は、強力なモニタリング機能に
より、ほぼリアルタイムにお子様のネット利用を把握することができます。設定すれば携帯電話やパソコンに通知メールを送ることも出来ます。
そして
おすすめのリモート管理、一度インストールしてしまえば、別のパソコンから、全ての設定を行ったり、ネット利用状況を見ることが出来ます。
2週
間、無料で体験できる無料体験版もございますので、ど
うぞおためしください。(体験版はこちら

(以下、記事より引用)
「闇サイト専従班「ネットハンター」警視庁に」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100401-OYT1T01001.htm?from=top

「非実在青少年」規制、橋下知事も

東京都の石原都知事が提案した「非実在青少年」規制、大阪の橋下知事も検討するようです。(過去ブログ「東京都、アニメ・ゲーム・マンガの児童ポルノを規制する方向へ」)

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「非実在青少年」規制とは、18歳未満のアニメ、ゲーム、マンガの登場人物といった実在しない青少年に対する性的描写をやめさせようとするもので、その手のマンガ等の販売、閲覧を規制する法律です。

地方自治体で何か新しいことをするときに、やはり東京の石原知事と大阪の橋下知事の影響力は大きいことを実感します。今後の動きに注目したいものです。

(以下、記事より引用)
「「非実在青少年」規制、橋下知事「大阪府も検討」」
「18歳未満にみえるキャラクターの性描写がある漫画やアニメなどの販売や閲覧を規制する東京都の青少年健全育成条例改正案をめぐり、大阪府の橋下徹知事は19日、「大阪の実態を把握して規制の必要があるかどうか見極めたい」と述べ、府でも同様の対応を検討する考えを明らかにした。」
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100319_355839.html

児童ポルノはブロッキングOK

「ブロッキング」とは何かご存知ですか?
プロバイダーが、あるサイトへのアクセスを強制遮断し、アクセスできないようにすることです。(過去ブログ「ブロッキングとは?
もご覧下さい)

FE018.jpg「安心ネットづくり促進協議会」が19日に出した見解によると、「ブロッキング」は、憲法で認められた「通信の秘密」の侵害にあたるため、基本的にはNGですが、例外的に児童ポルノサイトに限りOKとしました。
これからは、ネット業界が自主規制を行うための基準を作ることになります。

児童ポルノサイトのブロッキングがOKとなった理由は、ネット上の児童ポルノの問題があまりに深刻で、「(被写体の児童は)成人してからも心身や社会生活に深刻な被害をもたらし、ネットの違法有害情報の中でも別格」だからだそうです。

さらに読む

東京都、アニメ・ゲーム・マンガの児童ポルノを規制する方向へ

東京都は、アニメ・ゲーム・マンガの児童ポルノを規制するために、「青少年健全育成条例の改正案を都議会に提出」しています。

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—————(以下、記事より引用)————————-
条例の改正案では、アニメのほか漫画やゲームなどで18歳未満の実在しない人物が登場し、強姦(ごうかん)など著しく社会規範に反する行為を肯定的に描写した作品について、第三者でつくる都の審議会が「不健全図書」に指定。18歳未満には売らないことを販売者に義務づけることなどを定めている。最終的に従わなかった場合は、罰金(30万円以下)が科される。可決されれば10月から施行される。
—————(引用、終了)————————-

これに対して、「表現の自由」を侵害すると、漫画家を初めとする出版業界は反発しています。
一方で、都小学校PTA協議会は「「目をふさぎたくなるような漫画などが書店に置かれている」として改正案成立を要望しています。

街ではコンビニでもこのようなマンガは手に取ることが出来ますし、ネットでも激しい性描写のマンガやアニメを簡単に見ることができます。
「児童買春・児童ポルノ禁止法は実在の子どもを扱った作品を対象」としているため、マンガやアニメではやりたい放題だといっても過言ではないかもしれません。

コンビニやネットで気軽に手に入るこれらの作品が子どもにいい影響をもたらすとは到底思えません。好奇心おう盛な年頃の子どもを持つ親としては、出版業界が自主規制をすることができないならば、ある程度の規制はまぬがれないのではないか、と思ってしまいます。皆さんはいかがお考えでしょうか。

(以下、記事のURL)
「アニメ・漫画・ゲームの児童ポルノ規制 都が条例改正案」
http://www.asahi.com/national/update/0315/TKY201003150446.html

児童ポルノ根絶に向け、各省庁が連携

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児童ポルノ根絶に向けて、関係省庁が連携し、ワーキングチームを発足させることになりました。警察庁を中心に、総務省、経済産業省、文部科学省、厚生労働省、法務省、外務省などの関係省庁の副大臣や政務官らがメンバーになるそうです。

日本の各省庁がようやく重い腰をあげたということでしょうか。

「児童ポルノ大国」「児童ポルノ後進国」の汚名を早く晴らせるように、今までにないスピードで結果を求められることになるでしょう。

(以下、記事より引用)
児童ポルノ:根絶へ連携・・・関係省庁、来夏に総合対策
「新たに設けられるのは「児童ポルノ排除対策ワーキングチーム」(仮称)。今月中旬にも中井洽国家公安委員長が犯罪対策閣僚会議で設置を提案する。関係省庁の副大臣や政務官らがメンバーとなり、10年1月に初会合を開催する。インターネットへの流通防止や被害児童支援について、専門家らから意見を聞くことも検討する。

 チームは、画像分析班の新設といった根絶に向けた重点プログラムを6月に策定した警察庁を中心に、ネット関係事業者に違法・有害情報の早期削除、検索エンジンでの非開示の推進を要請(総務省、経済産業省)▽被害児童の早期発見とカウンセリング、立ち直り支援(文部科学省、厚生労働省、法務省)▽欧米諸国の対策調査(外務省)--など各省庁が連携する。」
http://mainichi.jp/select/today/news/20091207k0000e040061000c.html

インターネットカフェ条例策定へ、警視庁がパブコメ募集中

以前ブログでインターネットカフェについて取り上げましたが、警視庁は、ネットカフェ条例策定に向けて、動き始めました。
インターネットカフェの「利用者の本人確認」、「利用記録の保存」などを義務づける条例案で、一般からの意見を募集しています。
パブリックコメントは12月11日(金)まで受け付けています。

https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anket/in_cafe.htm (警視庁のサイト)

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インターネットカフェの本人確認の義務化を、警視庁

EQ193.jpgインターネットカフェについて、警視庁の「有識者懇談会」は「利用時の本人確認や、利用記録の保存を義務づけることが必要とする報告書」をまとめ、警視庁は「本人確認の義務化に向けて本格的な準備を始める」そうです。

英国人女性死体遺棄事件の市橋容疑者も匿名性(本人確認なし)のネットカフェを利用していたそうです。

18歳未満の深夜のネットカフェ利用は禁止されていますが、本人確認をしないということは、年齢確認もしないということになります。
これを利用して、家出少女やナンパ待ちの少女が利用することも多いようです。
また一方で、「安心して使いたい」というニーズも当然あるようです。

ネットでは、ネットカフェの本人確認義務化について賛否両論です。
子どもがいる親の立場としては、犯罪の巣窟となりうる場所は減らして欲しいと願うため、本人確認の義務化に大いに賛成したいところです。

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出会い系サイト、約半数のサイトで表示違反

朝日新聞の調査によると、約2300ある出会い系サイトのうち、約半数の1200サイトに「業者名や所在地などの表示を義務づけた特定商取引法(表示義務)に違反する疑い」があることがわかったそうです。

—————(以下、サイトより引用)——————
出会い系サイトは、特定商取引法で「通信販売」に分類され、運営業者には、契約前に(1)業者名(2)所在地(3)代表者(4)電話番号(5)料金体系――の表示が義務づけられている。
—————(引用、終了)——————

所在地がお墓だったり、山の中の電話もパソコンもない小屋だったり、存在しない住所だったりしたそうです。
出会い系サイトは、有害な内容が多く、法律違反など何とも思っていない業者が多いのでしょう。

FE149.jpgまた、出会い系サイトは頻繁にURLを変更します。
多くのフィルタリングソフトがURL方式のため、フィルタリング逃れが目的です。

URL方式がメインのフィルタリングでは、その会社の社員が自分の目でネットの有害サイトを探してはURLリストに登録するという人海戦術をとっています。
数千ある出会い系サイトの頻繁なURL変更に、社員だけでどこまで追いつけるか、イタチゴッコになってしまいます。

私も、試しに3ヶ月前に作った出会い系サイトのURLリストに先日アクセスしてみましたが、かなりのサイトがアクセスできず、すでに別のURLに変更していました。

フィルタリングソフトのURLリストに登録される前に、お子様が出会い系サイトにアクセスしたら大変です。

20080421.jpg同じフィルタリングソフトでも、フィルタリングソフトNetNanny(ネットナニー)は、URL方式ではありません

ユーザがWebサイトにアクセスしようとした瞬間、インターネットサイトの内容を文脈から分析し、内容を分類してアクセスを許可/拒否するダイナミックフィルタリング方式を採用しています。
アクセスしようとしたサイトの内容や、そのリンク先の内容まで解析しますので、たとえURLを変更したばかりでも、内容が不適切であればアクセスをブロックします。

フィルタリングの方法については、過去ブログ「フィルタリングを正しく理解しよう」で詳しく説明いたしましたので、ぜひご覧下さい。

(以下、記事のURL)
「出会い系サイト 1200以上が表示違反の疑い」
http://www.asahi.com/national/update/1015/OSK200910140149.html

警視庁、違法サイトの対策強化

ここのところ、連続で児童ポルノ関連の記事をご紹介してきましたが、警視庁は違法サイトの対策を強化し、統括事務局を設置したそうです。
違法サイトとは、ドラッグの売買や詐欺、もちろん児童ポルノも含まれます。
書き込んだ者の特定、逮捕等はもちろん、サイトの管理者に対しても指導を行うそうです。

—————(以下、サイトより引用)——————
違法サイトをめぐっては、銀行口座の売買などを掲示板に書き込んだ者は摘発されてきたが、管理者には適用法令がなく、責任が問われなかった。事務局は「管理者を摘発するため警察庁と法改正についても協議していきたい」としている。
—————(引用、終了)——————

警視庁の管轄は東京都ですが、インターネットは県境はもちろん国境なき世界、各道府の県警や海外の警察とも協力しながら、事件に取り組んでいくのでしょう。うまくいくよう応援したいですね。

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