青少年ネット規制法、解説公開

青少年ネット規制法の施行に伴い、条文解説が公開されました。
http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/law/ (内閣府 青少年育成の関連法案)
http://www8.cao.go.jp/youth/youth-harm/law/pdf/kaisetsu.pdf(条文解説)

今の子供たちは、幼い時からパソコンや携帯電話が身近にあり、今後もインターネット
がない生活はありえません。
すでにフィルタリングなしの携帯電話を使っていたお子様もいることでしょう。

お子様から、インターネットを取り上げたり禁止したりするのではなく、年齢や環境に
応じて徐々に抵抗力をつけ、自分の力で安全にネットを使えるようにしたいものですね。

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EMA、mixiを健全サイトに認定

FE033.jpgEMA(モバイルコンテンツ審査・運用監視機構)は、mixi(ミクシィー)を健全サイトとして認定しました。今回の7回目認定サイト3サイトを含み、18サイトが認定を受けています。
mixiユーザの方はほっと一安心といったところでしょうか。

mixiは使っていますので、認定は当然だと思います。とはいえ、ユーザのコメント等に不適切な発言がないわけではなく、これはどこのサイトにも共通でしょう。

フィルタリングもURL方式(ホワイトリスト/ブラックリスト方式)だと、たとえ、そのサイトに不適切な発言や内容が書き込まれても、関係なし。リストに従って表示されます。
お子様が目にして欲しくない内容を、たまたま目にしてしまう可能性も高いといえるでしょう。

フィルタリングソフトNet Nanny(ネットナニー)は、ダイナミックフィルタリング方式(動的文脈解析)、ユーザがWebサイトにアクセスしようとした瞬間、そのサイトの内容を文脈から分析し、内容を分類します。
例えば、ニュースの内容によっては、朝CNNのサイトが見れなくなることもあり、サイトが更新された昼には見れるようになるのです。(詳しくは、過去ブログ「フィルタリングとは?その1その2」をご覧下さい。

http://www.ema.or.jp/press/2009/0130_01.html(EMAのプレスリリース)

有害サイトの法的規制 ~ 「安心ネットづくり」促進プログラム②

総務省が公表した「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」の最終報告書についてです。
20日のブログ「有害サイトの法的規制 ~ 「安心ネットづくり」促進プログラム①」では、第1章「安心を実現する基本的枠組の整備」についてふれました。

P1050621.jpg第2章の「民間における自主的取組の促進」では、「国民の誰もがインターネットの利用環境整備に関する責任の一端を担う必要があること」を示し、2009年度中に国民運動「『e-ネットづくり!』宣言」をするように求めています。

具体的には「「自主憲章」に賛同する法人・団体・個人が申請・登録することで「『e-ネットづくり!』宣言」を行えるようにする」そうです。

第3章の「利用者を育てる取組の促進」では「これまで行政や学校、民間などで個々に行われてきた情報モラル教育などに加え、これらの取り組みを協調的に連携させることや、ペアレンタルコントロールの促進などが必要」としています。

「ペアレンタルコントロール」という概念はまだなじみがない方もいらっしゃるかと思いますが、これから認知度が上がっていくことでしょう。(ペアレンタルコントロールについては、過去ブログ「ペアレンタルコントロールとは?」もご覧下さい)

(以下、記事のURL)
「総務省が「『安心ネットづくり』促進プログラム」発表」
(2009/01/16 InternetWatchより)
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/01/16/22121.html

出会い系サイトの利用者、2月から運転免許証を提示

先月施行された出会い系サイト規制法により、来月2月から、出会い系サイトの利用者は、運転免許証の提示が義務づけられることになります。

FE148.jpg

——————-(以下、記事より引用)—————
改正出会い系サイト規制法施行(08年12月1日)に伴い、来月1日から、出会い系サイト業者は、利用者に運転免許証を画像送信させるなど18歳以上であることの証明を求めることが義務付けられる。違反した場合は是正を求められ、従わないと6月以下の懲役または100万円以下の罰金となる。

同規制法は、サイトを利用した子供が買春などの被害に遭うケースが後を絶たないことから、サイト業者を把握するために届け出を義務付けるよう改正された。児童を誘う書き込みをただちに削除することも求めている。

 ——————-(引用、終了)—————————————–

利用者が未成年ではないことを確認するためですが、両面的に大きい効果が期待できると思います。

今まで軽い気持ちや犯罪目的で利用していた人は、個人情報をつかまれるので利用しづらくなります。もちろん、子どもが出会い系サイトを利用できなくなることで、加害者に出会わずにすみます。

これにより、悪質な出会い系サイトが減少し、犯罪が激減することを願ってやみません。

「出会い系サイト:利用者、2月から免許証の画像送信必要に」
(2009/1/22  毎日JPより)
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090122k0000e040037000c.html

有害サイトの法的規制 ~ 「安心ネットづくり」促進プログラム①

EQ043.jpg総務省は、「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」の最終報告書を公表しました。報告書は以下の3つの章に分けられ、「参考資料まで含めると、160ページ」になります。

「安心を実現する基本的枠組の整備」
「民間における自主的取組の促進」
「利用者を育てる取組の促進」

第1章の「安心を実現する基本的枠組の整備」とは、「対策のベースとなる法制度などの取り組みについての章」です。「各省庁や自治体のさまざまな取り組みも紹介した上で、施策の担い手として民間セクターの重要性を指摘」しています。

具体的には「『安心ネットづくり』促進協議会」(近く設立予定、インターネット関連企業や有識者、PTA団体などが発起人)が中心となっていきます。

残りの2章については、次回取り上げますね。

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有害サイトの法的規制 ~その10 最終報告書とりまとめ

P1040482.jpg昨日14日、総務省は10回目の「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」を開催し、最終報告書をとりまとめました。会合の最後には鳩山邦夫総務大臣も出席しました。

総務省のサイトで明日、正式に発表する予定なので、内容については次回取り上げます。

ちょうど1ヶ月前のブログ(有害サイトの法的規制 ~その9 パブリックコメント募集中、総務省)で取り上げましたが、このブログの読者でも、パブリックコメントを出した方もいらっしゃるかもしれません。

「パブリックコメントは個人からが82件、法人・団体からが7件」だそうで、整理に時間がかかり、12月下旬に行う予定の10回会合が昨日まで延期されたそうです。(続く・・・)

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携帯電話のフィルタリング義務化へ、兵庫県

「18歳未満の子どもが携帯電話でインターネット上の有害情報を見るのを防ぐため」、フィルタリングの義務化が、兵庫県で義務化される方向です

P1040999.jpg兵庫県は「閲覧を制限するフィルタリング機能の利用を、保護者や電話事業者に義務づける県青少年愛護条例改正案の骨子を発表」しました。携帯電話の契約時に、フィルタリング機能の申し込みを義務付け、「保護者が断った場合にその理由を記録し保存することを義務」化するそうです。

現在、発表した条例案について、県民の意見を募集中です。「来年の2月議会に改正案を提出する方針」で、「成立すれば全国初の規定になる」そうです。

子どもの携帯電話が「学校へ持ち込み禁止」の方向へ流れています。大阪府の橋下徹知事(「大阪府の小中高校、携帯電話持込を原則禁止」)に続き、政府も(「小中学校への携帯持込の原則禁止、政府の教育再生懇談会が提言」)も「ケータイ持ち込み禁止令」を打ち出しています。

今度は、兵庫県を皮切りに、フィルタリングの義務化が全国的に広がるかもしれませんね。

(以下、記事のURL)
「子どもの携帯、閲覧制限機能を義務化 兵庫県が条例案」
(2008年12月19日 朝日コムより)
http://www.asahi.com/national/update/1218/OSK200812180093.html

有害サイトの法的規制 ~その9 パブリックコメント募集中、総務省

総務省は、先月末に開催した「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」で「『安心ネットづくり』促進プログラム」の最終取りまとめ案を提示し、パブリックコメントを募集中です。
12月下旬に開催予定の10回会合で、パブリックコメントを反映した最終とりまとめ案を決定するそうです。

意見募集の期限は、12月17日(水)午後5時で、インターネットから資料をダウンロードして、郵送、FAX、電子メールで受け付けています。(郵送は17日の消印有効)

ご意見のある方は、ぜひ、この機会にコメントしてみてはいかがでしょうか。(続く・・・)

総務省のサイト http://www.soumu.go.jp/s-news/2008/081127_7.html

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総務省、児童ポルノサイト閲覧制限の実証実験を行う方針

来年度、総務省は「児童ポルノサイトの閲覧を制限する技術の実証実験を行う方針」です。

ブラックリスト方式(「閲覧を制限するサイトのリストを作成」)で、リストにあるURLにアクセスしようとすると「閲覧禁止の文言を表示するページなどへ誘導」するもので、すでに「北欧を中心に10か国で導入されている」そうです。技術の詳細はわかりませんが、記事を読む限りは「ブロッキング」よりは「フィルタリング」に近いもののようです。(過去ブログ「ブロッキングとは?」もご覧下さい)

来年度に実証実験を行い、その後、標準化への流れになるのでしょう。(続く・・・)

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大阪府の小中高校、携帯電話持込を原則禁止

GS176_72A.jpg橋下徹知事の発言が話題の大阪府で、「公立小中学校への児童生徒による携帯電話の持ち込みを原則禁止する」ことになりました。「文部科学省は携帯使用の校内ルールの明確化を求めているが、都道府県単位で一律に禁止を打ち出す例」は初めてだそうです。

学校裏サイトでのいじめや、「携帯の使用に伴う集中力の低下も目立つ」ことが理由だそうです。「登下校時の防犯上の理由などから保護者から希望があれば持ち込みを認め」、学校で携帯を預かるそうです。

これに対し、同じく発言が話題になる東京都の石原都知事は、定例記者会見で、「子供の情操教育からしつけにかかわることだし、本当は親が判断することだと思う」「親が買って与える物だから、親がいかんと思ったら買わなきゃいい。与えなきゃいい。使用の制限もしたらいい」と述べたそうです。

学校裏サイトの事件をきっかけに、小中学生の携帯電話を持たせない方向、流れになっています。
一方で、防犯上や、共働きの親との連絡手段として、携帯電話を持たせる必要があるご家庭も多いことでしょう。

個人的には、大阪府の通達も、石原都知事の発言も、どちらも一理あり、良いとも悪いともいえないと思います。

携帯電話を持つ必要があるご家庭は、お子様とよく話し合い、ルールを決めて、フィルタリングサービスに加入しましょう。

また、携帯電話はインターネットの入り口、成長するに従って、家でも外でもパソコンを使って、ネットにアクセスする機会も増えてくるでしょう。
ご家庭で、お子様と良く話し合い、ネット利用のルールを決め、ご家庭でお子様が使うパソコンにはフィルタリングを入れましょう。

フィルタリングソフトNet Nanny(ネットナニー)は、有害サイトへのアクセスをブロックするフィルタリング機能と、インターネットの利用を把握するモニタリング機能を兼ね備えています。

20080523.jpgリモート(遠隔)機能によって、一度インストールしてしまえば、外出先からでも、インターネット経由で自宅のパソコンを設定したり、レポートを閲覧することができます。お子様が有害サイトにアクセスしたことを通知するメール機能もあります。

Net Nanny は、子どもたちが、安心してインターネットを利用するための環境づくりをお手伝いします。(Net Nannyの詳細はこちら)(続く・・・)

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