アメリカでも話題に、日本のネットいじめ ~その1

日本の学校裏サイトでの”ネットいじめ”が、アメリカでも話題になっており、大きく取り上げられています。

これについて、アメリカのContentWatch社(Net Nannyを開発)は「両親が子供達のPC使用状況をNet Nannyでモニターする事で、事件を防ぐ対策になる」とコメントしています。(Net Nannyの詳細はこちら

学校裏サイトは、普通に検索しても中々見つかりにくいと言われています。そのため、教師や親も自分の子どもがいじめを受けていたり、誰かをいじめていても、問題が起こるまで気がつかないことが多いようです。

フィルタリングソフトNet Nanny(ネットナニー)は、有害サイトへのアクセスをブロックするだけではなく、インターネットの利用をモニタリング(把握)することができます。お子様が頻繁にアクセスしているサイトを見れば、お子様がネットで何を見ているかを把握することができますね。(続く・・・)

(以下は、ロイターの英文記事の翻訳です)

「アメリカでも話題に、日本の学校裏サイトでネットいじめ」(翻訳:親子119スタッフ)
文部科学省の全国調査により、日本の中学高校には3万8000件の学校裏サイトがあり、いじめの温床になっていることがわかった。
学校裏サイトとは、在校生や卒業生が独自に運営する非公式なサイトで、携帯電話やパソコンで個人に対する誹謗(ひぼう)中傷や写真を掲載するネットいじめが問題になっている。
学校裏サイトが話題になったのは、2007年7月、神戸で18歳の少年が高校で飛び降り自殺をした事件である。クラスメートが学校裏サイトに裸の写真を掲載したり、お金を要求する恐喝メールを繰り返し送るといった、ネットいじめが原因だった。
同省が確認した学校裏サイトのうち、2000件を詳細に調べたところ、半数のサイトに誹謗(ひぼう)中傷の言葉が書かれており、約40%はわいせつな言葉が含まれ、25%のサイトには、「死ね」「殺す」といった暴力的な言葉が書かれていた。
調査に協力した1500人の生徒のうち、25%は学校裏サイトを見たことがあり、14%は実際に書き込んだことがあると回答し、兵庫県教育委員会の調査では、10%の高校生が学校裏サイトやブログやEメールで嫌がらせを受けたことがわかった。
専門家は「親と教師だけでは解決できないので、社会的、制度的にも対策が必要だ」とコメントしている。一方、町村内閣官房長官は「日本では法的に有害サイ
トを規制できないので、有害サイトの対策は難しい。使う側である子どもと親のモラルの問題だと思う」とコメントしている。

(東京-ロイター、2008年4月16日)
Cyber bullying common in Japan school Web sites: study(英文記事)