アメリカでも話題に、日本のネットいじめ ~その2

日本の子どもたちの”ネットいじめ”が、アメリカでも話題になっています。
これについて、アメリカのContentWatch社(Net Nannyを開発)は「両親が子供達のPC使用状況をNet Nannyでモニターする事で、事件を防ぐ対策になる」とコメントしています。(Net Nannyの詳細はこちら

記事にもありますが、ネット上でのいじめが表に出にくい原因の1つは、親や教師の技術力不足があります。携帯電話やパソコンの使い方は子どものほうが上だということもよくあるでしょう。そうだとしても、あきらめてしまっては、子どもが危険に巻き込まれるかもしれません。技術力はなくても、経験豊富で判断力がある大人が子どもを守らなくてはいけません。

フィルタリングソフトNet Nanny(ネットナニー)があれば、簡単な操作で有害サイトへのアクセスをブロック(フィルタリング)し、お子さまが「いつ」「どのようなサイト」に、「どれくらい」アクセスしているのか、簡単に把握(モニタリング)できます。インストールや設定も簡単です。
Net Nanny は、子どもたちが安心してインターネットを利用するための環境づくりをお手伝いします(続く・・・)

(以下は、ロイターの英文記事の要約です)(要約 by 親子119スタッフ)

ネットいじめに悩まされる日本」(ロイターの英文記事より要約)
日本の子ども達にとって、携帯電話はなくてはならないものです。
しかし、ネットいじめのターゲットになった高校生のマコトにとっては、精神的な拷問の道具であり、あやうく自殺するところでした。クラスメートは彼の写真
をネットにのせ、一日中「死ね」とメールを送り続けました。マコトは拒食症になり、半年間部屋から出られず、2回も自殺を試みました。「他人からお前の人
生は価値がないと言われ続けると、自分でもそう思い込む。もう人間は信用できない」と19歳になったマコトは言います。

最近、ネット上でのいじめが増えています。兵庫県教育委員会が調査したところ、10%の高校生がメールやネットやブログ等でいじめを受けたことがあると回答しています。
カナダの専門家は「ネットいじめは世界的な傾向だが、直接対決を避けたがる文化がある日本では、加害者が匿名であることが急増した原因」と指摘します。

日本では98%の高校生が自分の携帯電話を持っており、インターネットやメール機能付き携帯電話でネットいじめが行われています。しかし、ネットの匿名性と、親や教師に技術的知識が不足しているため、肉体的な暴力に比べて、警察に通報されにくいようです。
「学校にはパソコンに精通している教師が少なく、親もコントロールができないため、本当のところ、何が起こっているかは誰もわからない」と専門家は言います。

また学校がいじめを隠蔽しようとするために、さらに発覚しにくくなります。
神戸の高校生がクラスメートからネットいじめを受けて自殺したことにより、ネットいじめが注目をあびましたが、最初は学校は、いじめがあったことを否定し
ていました。クラスメートが数人逮捕された後にようやく認めました。「学校で何か問題が起こっても、まるで何もなかったように秘密裏に隠されるのです」と
専門家は語ります。
文部科学省が1999年から2005年に行った調査では、いじめが原因の自殺は0件と発表したが、今年になって過去6年間で16件あったことを認めました。

学校や親が子どもたちを守るために、携帯やパソコンにフィルタリングをしたり、疑わしいサーバーやIPアドレスからのメッセージをブロックしているところもあります。
専門家は、ネットいじめを解決するのは最新技術ではないと指摘します。「たしかに技術的にはフィルタリングは有効です。でも結局のところ、問題はテクノロジーではなく、人間なんです」

(東京ーロイター、2007年11月11日)
Cyber bullying bedevils Japan

http://www.reuters.com/article/internetNews/idUST1761020071112
(英文記事)