学校裏サイト、都内公立校の半数に存在

以前、ブログで東京都が学校裏サイトの監視をすることを取り上げましたが、東京都教育委員会が行った学校裏サイトの調査(2009年6月〜10月)の結果が出ました。

都内の公立小中高校の2200校のうち、半数近くの989校に学校裏サイトが存在し、1つの学校で「複数のサイトが開設されていたケースもあった」そうです。

————-(以下、記事より引用、まとめ)————————
6558件  不適切な書き込み(以下はその内訳)

43.0%: 自分の個人情報を公開(メルアド、住所など)
25.8%: 飲酒、喫煙などの違法行為を告白
16.3%: 他の生徒の誹謗中傷(実名で「殺す」との書き込みあり)
14.0%: 他人の個人情報を公開
0.6 %: 自殺、自傷の予告
0.3 %: 違法・犯罪行為
0.1 %: 家出の予告や告白

————-(引用、終了)————————

フィルタリングソフトでよく使われるURL方式は、そのソフト会社の社員が目で有害サイトを見つけてサーバーに登録していきます。

学校裏サイトは、東京の公立校で見つかっただけでも千サイト以上、私立校にも存在しており、全国では、星の数ほどあると言っても過言ではありません。1校に複数存在していることもあり、また大人に見つかったとわかると、すぐにURLを変更します。

学校裏サイトだけを考えても、人の目でサイトを見つけて登録しても、限界があることはすぐにお分かりでしょう。

20080421.jpg同じフィルタリングソフトでも、フィルタリングソフトNetNanny(ネットナニー)は、URL方式ではありません

ユーザがWebサイトにアクセスしようとした瞬間、インターネットサイトの内容を文脈から分析し、内容を分類してアクセスを許可/拒否するダイナミックフィルタリング方式を採用しています。
アクセスしようとしたサイトの内容や、そのリンク先の内容まで解析しますので、たとえURLを変更したばかりでも、内容が不適切であればアクセスをブロックします。

フィルタリングの方法については、過去ブログ「フィルタリングを正しく理解しよう」で詳しく説明いたしましたので、ぜひご覧下さい。

(以下、記事のURL)
「学校裏サイト」都立公立校ののべ1155校に、都教委の監視結果
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091126_331565.html