子供とマルチタスク

FE018.jpg「お前ってシングルタスクだよな。××を見習えよ。
あの位マルチタスクに仕事をこなしてほしいぞ」
社会人になりたての新人時代、オレはよく上司に言われたものだった。
ウン十年たった今でも、”シングルタスク”と”マルチタスク”という言葉に
ぴくっと反応するから、ある意味、社会人版の”三つ子の魂百まで”かもしれない。

“マルチタスク”は、社会人にとっては褒め言葉だが、子どもにとって違うようだ。

「子ども時代のマルチタスク作業は社会性獲得に影響」があるといったのは、米スタンフォード大学の調査の研究チームだ。
なかなか権威がある研究結果ではないか。

「社会性の発達に問題を抱えている割合が最も多かったのが、インターネットの交流サイト(SNS)へのアクセスやビデオ視聴、電子メールのやりとりやテレビ電話に費やす時間が長かったり、それらを同時にいくつも並行してやったりしている子どもたちだったという。(調査対象は8~12歳の女の子3461人)」(記事より引用)

将来、子どもが対人関係に問題を抱えないようにするためには、「周囲の人々と直接、やりとりするのが重要」であり、「携帯電話やパソコンを操作しながらではなく、目と目を合わせて会話することが子どもの成長にとって重要」だそうだ。

当たり前じゃないか、と思いつつ、どきっとした。
昨日、息子が話しかけてきたとき、YouTubeとメールを見ながら、適当に答えたっけ。
よし、今日帰ったら、息子の目をじっと見て話を聞いてやろう、と心に誓った。

(以下、記事のURL)
「子ども時代のマルチタスク作業は社会性獲得に影響 米研究」
http://www.cnn.co.jp/tech/30005419.html